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1. ザイルの種類
岩登り雪山での、墜落・滑落防止のための確保、懸垂下降、荷揚げ、救助、固定ロープ(フィックス)やチロリアンブリッジなどのルート作りに使われる。ロープ単体だけでなく、登攀具と組み合わせる事で、目的の機能を構築できる。登攀用ロープは、直径11mm程度のシングルロープ、9mm程度のダブルロープ、8mm程度のツインロープの 3 種類のUIAA規格がある。長さは通常 40m ? 55m の範囲である。これらのロープは墜落時のショックを軽減するよう適度な伸びを持ち、ダイナミックロープと呼ばれる。一方、荷揚げやユマーリング、固定ロープに用いられるロープは伸びがなく、スタティックロープと呼ばれる。
2. ザイルの使い方
1. フリークライミングでは、シングルロープが良く使われる。
2. アルパインクライミングでは ダブルロープが使われることが多いが、シングル、ツイン共に使用されることがある。
3. ショックが少ない条件であれば、雪山沢登りなどの補助ロープとして o8 mm、長さ 20 m ~ 30 m 程度のものを使用する。
4. その他
鋭利な岩角で切断されやすいので、このような場合はタオルを挟むなどする。
内部は伸びられるよう、非常に細い繊維の束となっている。長時間の紫外線、アイゼンでの踏みつけ、靴での踏みつけによる土(微細な結晶)の侵入により、細い繊維が切れやすくなるので注意する。
濡れて凍らないよう、防水式のものもある。